ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 からだの一部を使った慣用句 首 頭 手
からだの一部を使った慣用句です。
体の部分を使った慣用句はとても多いです。
それぞれ体の部分の機能から考えると、意味も連想しやすいものが多いですから、しっかりとマスターしていきましょう。
「何にでも首を突っ込みたがる人は嫌われますよ。」
何にでも関係を持とうとするということですね。
「首を突っ込む」という慣用句です。
本当に首を入れるわけではありませんが、何かに割り込んで入っていこうとしているイメージは、「首を突っ込む」という言葉から連想できますね。
「あの人にはお父さんに頭が上がらないわけがある」
反抗できない、言うことを必ず聞かなければならないというような意味ですね。
実際に土下座をして頭を下げているようなイメージなどから、かなり意味を連想しやすい慣用句ですね。
慣用句も昔の人が作ったものでしょうから、その感覚を想像しながら学んでいくと覚えやすいですね。
「そんなことは手もなくできるでしょう。」
簡単にできるということですね。
手を使わなくてもできるというようなイメージでしょうか。
このあたりは、実際の状況を表しているわけではないものの、イメージはしやすい慣用句ですね。