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ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 食塩水の濃さ てんびんで解く方法

違う濃度の食塩水を混ぜ合わせるとこさが変わるが、
 
てんびん図を用いて表す方法がある

 
7%の食塩水200g と10%の食塩水100g を混ぜ合わせるとどうなるか?

200g と100g の食塩水であるから、てんびんの長さの比が2対1の位置でつりあう。
  
濃度の値が7%と10%であるから、(10-7)÷ 3 = 1
  

従って、7% + 1% = 8%
 
 
この計算が正しいか、別の方法で検算すると、
 
 
7%の食塩水200g の食塩の量は14g、10%の食塩水100g の食塩の量は10g、
 
 
これを合わせると、食塩の量は、合計で24gとなる。
 
  
300gの食塩水に含まれる食塩の量が24gなので、食塩の濃度は、
  
24 ÷ 300 = 0.08  
 
なので、8% であっていることがわかる。