ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 亀の甲より年の功
慣用句の問題です。
慣用句の問題は、空所の補充など知らなければできないものが多くなります。もれなく学習したいところですね。
ただ、慣用句はそれがあらわす状況をイメージするととらえやすいことが多いです。
一度学習しておけば問題でもかなり対処しやすくなりますので、どこかでまとめて一気にマスターしてしまうとよいでしょう。
あとは、問題に出てくるたびに繰り返し復習をすることが重要ですね。
ここでは、「亀の甲より年の功」という慣用句を見ていきましょう。
亀の甲羅よりも、年を重ねて得た功績の方が重要だということですね。
亀は万年生きると言われています。
それに比べれば人生の八十年程度は短く感じるかもしれません。
それでも、年長者の経験から身につけた知恵や技術は尊ぶべきものだということですね。
「亀の甲」については「年の功」との語呂合わせでしょうか。
重要なのは、「年の功」の部分、高齢者の経験を尊ぶ慣用句ですね。
若さよりも経験、のように若さと対比させて使われることが多いでしょうか。