ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 狐 鷹
慣用句の問題です。
慣用句の問題は、空所の補充など知らなければできないものが多くなります。もれなく学習したいところですね。
ただ、慣用句はそれがあらわす状況をイメージするととらえやすいことが多いです。
一度学習しておけば問題でもかなり対処しやすくなりますので、どこかでまとめて一気にマスターしてしまうとよいでしょう。
あとは、問題に出てくるたびに繰り返し復習をすることが重要ですね。
では「虎の威を借る狐」です。
狐は弱い者を表します。虎は強い者を表します。
弱い者が強い者の権威を借りて偉そうにふるまうということですね。
有力者の権威を頼みにして威張る小人物のたとえです。
次に「能ある鷹は爪を隠す」です。
鷹は能力が高くて強い鳥ということですね。
爪は武器を表します。
自分の強みは見せずに隠すということですね。
実力のある人は人前でそれを表そうとしないということです。
今日は強い者と弱い者のそれぞれの行動を表す慣用句でした。
それぞれを動物にたとえて示しているということですね。