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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 猫 鶴

慣用句の問題です。
 
慣用句の問題は、空所の補充など知らなければできないものが多くなります。もれなく学習したいところですね。
 
ただ、慣用句はそれがあらわす状況をイメージするととらえやすいことが多いです。
 
一度学習しておけば問題でもかなり対処しやすくなりますので、どこかでまとめて一気にマスターしてしまうとよいでしょう。
 
あとは、問題に出てくるたびに繰り返し復習をすることが重要ですね。
 
では「猫にかつおぶし」です。
 
猫の好物はかつおぶしですね。
 
好物をそばに置いては油断ができません、猫がさっとかつおぶしを取ってしまいます。
 
次は「雀の千声、鶴の一声」です。
 
雀が千の声で叫んでも、鶴の一声には及ばないということです。
 
雀の声は小さいということもあるでしょう。
鶴の声は美しいということもあるでしょう。
 
大勢で解決の出来ない問題に決着をつける有力者の一声。
 
千羽の雀がいても、鶴が一声出すだけですべてが解決してしまうということですね。
 
今回の慣用句は、その内容を言葉通りに取ればある程度、推測をすることが可能ですね。