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ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 割合と反比例

 
 
歯数30の歯車Aと歯数40の歯車Bがかみあっています。
 
歯車Aを1分間に24回転させると歯車Bは1分間に何回転しますか。
 
 

二つの歯数の違う歯車が噛み合っていることから、
 
 <歯数 × 回転数>の答え(進んだ歯数)はともに同じになります。 
 
 歯車Aは歯数30で1分間に24回転する。
 
 したがって、
 
  歯車A 30 × 24 = 720
 
ここで求まった720が歯車Aの全体の動きとなります。
 
この720は歯車Bでも同じなので、
 
次の式に活用します。
  
  歯車B 40 × □ =720 
 
              720 ÷ 40 = 18回転
 
※進んだ歯数は必ず同じになることから、 
 
 まずは歯数と回転数がわかっている歯車Aを使って、
 
 歯車全体の動いた歯数の合計を求めてみます。
 
 続けて歯車Aの合計歯数を使えば、
 
 設問の歯車Bの回転数を求めることができます。
 
 反比例の考え方の基本を踏まえた代表的な問題です。