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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 情けは人の為ならず

ことわざの問題です。
 
ことわざは一度集中してその意味内容をとらえてしまえば、印象深く残るものが多いです。
 
予習シリーズを見て、ことわざの量のあまりの多さに愕然とすることもあるかと思いますが、実際に取り掛かってみるとそこまで時間と労力をかけずにできるということもあります。
 
あきらめることなく、ねばり強く取り組んでいきましょう。
 
それでは、「ひさしを貸して母屋を取られる」です。
 
雨が降っているのでしょうか。
 
傘もなく道を行く人のために、雨宿りのためにひさしを貸したのでしょう。
 
かと思ったらあれよあれよと「家の中で雨宿りをさせてください」と母屋にまで入られてしまった。
 
というような状況を想像することができますね。
 
「母屋」とは家の中です。
 
同じ意味のことわざは、
 
「飼い犬に手をかまれる」
 
ですね。どちらも恩をあだで返されるという意味です。
 
反対の意味のことわざもあります。
 
「情けは人の為ならず」
 
ですね。
 
情けはいずれ自分に帰って来るものだから、積極的に情けをかけましょう、ということですね。
 
こちらは「情け」に対して肯定的ですね。