ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 故事成語を使った例文
故事成語は、それぞれの言葉の意味を理解するだけでなく、
例文を考え、また、作文などに使えるようになると、
記述力が格段とアップします。
例えば、「蛇足」という故事成語があります。
これは、蛇の足、つまり、いらないものの例えですが、
これを使って文章を作ってみると、
「最後の一言さえなければよい挨拶だったのだが、
あの一言は蛇足だった」
というようになります。
つまり、最後の一言はいらなかったという意味になりますね。
このように、自分の思ったことや、考えたことを
故事成語によって表現できるようになると、
文章を書く楽しさを覚え、
さらに多くの故事成語を覚えたいという気持ちになります。
このように言葉の幅を広げることで、
表現力をアップさせることは、
国語の楽しさのひとつでもありますね。