ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 二字熟語② 反対の意味
熟語のつくりについて考えていきましょう。
今回は、対の意味、反対の意味が組み合わさってできた熟語についてですね。
分かりやすいところを例に挙げてみると、
「高低」高いと低いですね。「長短」長いと短い。などがあります。
しかし、なかなか意味がとらえにくい熟語もあります。
例えば「収支」とういう熟語があります。
みなさんには、耳慣れない言葉だと思います。
このような場合は、それぞれの漢字を別の熟語に当てはめて考えると分かりやすくなります。
収という漢字は「収入」とういう熟語にあてはめられます。
また、支は「支出」という熟語があてはまりますね。
つまり、「収入」入ってくるお金と「支出」出ていくお金という、
反対の意味の漢字が組み合わさってできた熟語だということが分かります。
このように、普段耳慣れない熟語が出てきた場合は、それぞれの漢字の意味を考えると
正しい意味を理解できる場合があることを覚えておきましょう。