ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 二字熟語⑥ 打消しの意味
熟語のつくりの中でも、中学受験において、
最も多く出題されているのが、
上の漢字が下の漢字を打ち消している熟語です。
これには、上の漢字は、決められており、
「不」「無」「非」「未」の四つの漢字が用いられます。
この四つが上につくと必ず打消しの意味になります。
例えば「不信」という熟語は、信じるという言葉を打ち消しています。
つまり、信じることができないという意味ですね。
これと同じように、「無言」とは、言葉がないという意味であり、
「非行」とは、行いとういう言葉を打ち消していることから、
「よくない行い」という意味になります。
しかし、注意して欲しいには、どの漢字に、
「不」「無」「非」「未」のうち、
どれを組み合わせてもいいというわけでもありません。
正しい組み合わせをしっかりと覚えるようにしましょう。