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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第2回 人物で見る日本の歴史 練習問題1 解説その1

ある人物の経歴から人物を特定させるという入試でよく出てくる形式の問題です。 
 
問1 
 
Aは「中大兄皇子とともに645年に蘇我氏を滅ぼし」から、中臣鎌足だ 
 
とわかります。 
 
Bは「院政を初めて行った」から白河上皇。 
 
Cは「尼将軍」で北条政子とわかります。 
 
Dは「応仁の乱」の原因となった人物ですから、足利義政です。 
 
Hは「平民宰相(へいみんさいしょう)」から原敬。あとに出てくる 
 
「初めての本格的な政党内閣」から導き出した方もいるでしょうか。 
 
 
 
問2にいきます。 
 
①は承久の乱で隠岐に流された上皇ですから、後鳥羽上皇。 
 
②は松平定信が行った改革ですから。寛政の改革です。 
 
③は1858年に結ばれた条約ですから、日米修好通商条約です。 
 
開港された場所5つ、不平等な点を2つ、それぞれきちんと言えるでしょうか。 
 
④は日清戦争の講和条約ですから、下関条約です。 
 
日清戦争から太平洋戦争まで、各戦争のきっかけ、講和条約、その後のできごとを 
 
しっかりとまとめておいてください。 
 
 
 
問3です。 
 
A(中臣鎌足)からB(白河上皇)までの時期に起こったできごとを選びます。 
 
要は、奈良時代から平安時代のできごとを選べばよいわけです。 
 
アとウは、鎌倉時代のできごとです。 
 
イは、飛鳥時代。法隆寺は世界最古の木造で、」世界遺産です。 
 
したがって、正解は「エ」になります。