中学受験専門プロ個別指導塾ノア

　
　二つの図形が重なった図形の中に出来た角のうち、
　
　印をつけた角の大きさの和は何度ですか。
　
　
（角度の関して確認事項）　→　覚えておくこと
　
　①N角形の内角の和：１８０✕（N－２）
　
　②N角形の対角線の本数：（N－３）✕N÷２
　
　③多角形の外角の和：３６０度
　
　
　対頂角の性質を利用して反対側に移して考えます。
　
　６つの角は、六角形の外角になっていることがわかります。
　
　したがって、設問の印をつけた角の大きさの和は３６０度です。
　
　
　※複数の図形が重なってできた角度の和を求める問題は、
　
　　外角などを使って、一つの図形の中にまとめます。
　
　　そうすることによって、図形の性質から角度を考えることが
　
　　できます。
　
　　図形の求角の問題は、外角の性質を使うことで求める部分が
　
　　見えてきます。