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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第3回 憲法から見る日本の政治 練習問題2 解説その2

では、残りの問題を解説していきます。 
 
まず、問2。 
 
3つの機関に異なった3つの権力を与えて、おたがいに監視や抑制がはたらく 
 
ようにするしくみですから、正解は三権分立ですね。 
 
1つ目のななみ先生の会話に「フランスの哲学者の本」と出てきますね。 
 
この哲学者と本に関しても答えられるようにしておきましょう。 
 
フランスの哲学者とは? ⇒ モンテスキューです。 
 
本とは? ⇒ 『法の精神』です。 
 
三権分立の図、自分で作成できるでしょうか。 
 
 
 
続いて問3。 
 
日本国憲法が公布された年月日。 
 
1946年(昭和21年)11月3日です。 
 
 
 
問4にいきます。 
 
国会が国権の最高機関とされている理由。もし、知らない受験生がいたら、 
 
この機会に覚えてしまいましょう。国民主権が関わっています。 
 
正解例は、「主権者である国民が選挙で選んだ代表者で構成されているから。」。 
 
内閣総理大臣も裁判官も国民は直接選べません。 
 
国民が選べるのは、国会議員だけですね。 
 
それだけ主権者である国民に近い存在だと考えられます。 
 
 
 
問5です。 
 
明らかに正しくないものはアです。 
 
直す言葉は参議院、衆議院に直します。 
 
解散があるのは衆議院だけですね。 
 
 
 
最後に問6。 
 
2つ目のななみ先生の会話から正解を導き出してください。 
 
正解はイです。 
 
いかがでしたでしょうか。 
 
日本国憲法の第41条から第82条までをよく読んでみることも大切です。