ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 接続語の文節

接続語とは、文と文をつなぐ働きをします。
接続語の空所補充問題は、
中学受験における国語において、
必ず出題される定番の問題と言っていいでしょう。
接続語の前後ふたつの文を読み比べ、
意味の上からどんな結びつきをしているのか
理解することが最も重要になります。
例えば、「春になった。しかし、風はまだ冷たい」
という文で考えてみると、
前後の文が逆のことを言い表していることが分かります。
すなわち、「しかし」という接続語は、
逆説だと言うことが分かりますね。
また、「奈良および京都は、代表的な古都だ」
という文で考えてみると、
この文章にある奈良と京都は、
対等な関係で並んでいることが分かりますね。
だから、「および」は並列の接続語になります。
このように、それぞれの接続語の意味と用法を
正しく理解し、適切な接続語を
入れられるようになりましょう。