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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第3回 憲法から見る日本の政治 練習問題3 解説その2

続いて問6。 
 
自由権について正しくないものを選ぶ問題ですが、きちんと選べたでしょうか。 
 
正しいモノが3つありますから、それを消せば正解が残ります。 
 
正解はアです。 
 
「どのような場合でも」がバツ。たとえば、警察官がパトロール中に泥棒しようと 
 
している人を見つけたとします。こんな場合でも裁判所に令状発行を申請して… 
 
なんてしていたら、犯人は逃げてしまいますね。 
 
現行犯の場合は裁判所の令状がなくても逮捕することができます。 
 
 
 
問7にいきます。 
 
説明文の最初の部分、「性別の違いによって労働者が差別されることなく」で 
 
正解を導き出してほしいです。 
 
正解は、男女雇用機会均等法です。 
 
きちんと漢字で書けていますか。長いですが、きちんと書けるようにしましょう。 
 
 
 
問8。 
 
正しくないものを選ぶ問題ですから注意してください。 
 
問題によって変わりますので、線をひいたり、印をつけたりして答え方でミスを 
 
しないようにしましょう。 
 
正解は、イです。 
 
社会権は人間らしく生きる権利のことです。 
 
日本国憲法では、第25条の生存権、第26条の教育を受ける権利、 
 
第27条、第28条の勤労者の権利の3つです。 
 
 
 
最後に問9。 
 
1は条文の知識があれば、楽勝ですね。 
 
正解はアです。 
 
2は消去法でいきましょうか。 
 
アは湾岸戦争ではなく、朝鮮戦争。 
 
イ、海上保安庁は国土交通省の組織です。 
 
エ、自衛隊が憲法違反であるという判決を最高裁判所が出したことはありません。 
 
したがって正解はウです。