ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第4回 地図や図を読み解く問題1 練習問題1 解説その1

第4回 地図や図を読みとく問題1の練習問題1の解説を始めます。
まず、問1から。
富山は日本海側、諏訪は中央高地、静岡は太平洋側の気候ですね。
それぞれの気候の特徴はしっかりおさえられているでしょうか。
日本海側は冬に雨(雪)が多い、雨温図でいえば左右両端の棒グラフが長くなります。
太平洋側は夏に雨が多く、冬は乾燥(雨が少ない)します。
中央高地は内陸であるため、年間を通して雨が少なめです。
瀬戸内地方の気候と似ていますが、見分けるポイントは気温。
1月・2月の気温に注目。1月・2月の平均気温が氷点下になるのは北海道と
中央高地です。
したがって、富山がイ、諏訪がエ、静岡がアとなります。
雨温図の問題は確実に取れるようにしてください。
ちなみに、ウは北海道の雨温図です。
問2にいきます。農業に関する問題ですね。
中部地方は地域によって作物に特徴があるので、見分けやすいです。
北陸は、新潟県が含まれますので、米!!
中央高地は、山梨県・長野県が含まれますので、果実!!
グラフを見ますと、出ていますね、地域の特徴が。
正解は ① ⇒ 東海、② ⇒ 北陸、③ ⇒ 中央高地 です。