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ノア式予習シリーズ学習法 5年社会 歴史の流れをとらえよう 律令国家の役職・太宰府

それでは律令制度の役職をみていきましょう。
 
問題です。
 
太政官
 
律令制における最高官庁。
 
〔  〕大臣を最高責任者(非常任)とし、その下は〔 〕大臣、〔 〕大臣、〔   〕と続いていた。
 
国司
 
古代から中世にかけて、中央政府より国に派遣された行政官。
 
平安時代には〔  〕とよばれるようになり、尾張国で百姓や郡司にうったえられた〔    〕のように悪政を行うものもいた。
 
太宰府
 
7世紀後半に九州に設置された行政機関。
 
外交や防衛をはじめ大きな権限を持ち、『遠の朝廷』とも呼ばれた。
 
後に貴族の左遷先となることが多くなり、特に無実の罪をきせられて左遷され、後に学問の神様としてまつられた〔    〕は有名。
 
それでは解答です。
 
太政官
 
律令制における最高官庁。
 
〔太政〕大臣を最高責任者(非常任)とし、その下は〔左〕大臣、〔右〕大臣、〔大納言〕と続いていた。
 
国司
 
古代から中世にかけて、中央政府より国に派遣された行政官。
 
平安時代には〔受領〕とよばれるようになり、尾張国で百姓や郡司にうったえられた〔藤原元命〕のように悪政を行うものもいた。
 
太宰府
 
7世紀後半に九州に設置された行政機関。
 
外交や防衛をはじめ大きな権限を持ち、『遠の朝廷』とも呼ばれた。
 
後に貴族の左遷先となることが多くなり、特に無実の罪をきせられて左遷され、後に学問の神様としてまつられた〔菅原道真〕は有名。