中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 面積・長さ 複合図形の結合

 
 
 図の中の四角形ABCDは長方形です。斜線部分の面積は何c㎡ですか。
 
 
 左側の三角形の頂点を台形の上底によせて二つの図形を
 
 結合します。一つにまとまった図形として面積を求めます。
 
 台形の面積はしたがって、
 
  (4+11)×8÷2=60c㎡
 

 二つの図形は高さがともに共通なので、
 
 三角形の底辺をa、台形の下底をbとして式を作ります。
 
   三角形の面積:a×8÷2 ①
 
   台形の面積:b×8÷2 ②
 
   斜線全体=①+②
 
    a×8÷2+b×8÷2 分配法則を利用して
 
   (a+b)×8÷2   a+b=11cm
 
   全体の面積    

    (4+11)×8÷2=60c㎡
   
   わからない部分の長さを文字を使って式を作る考え方は、
 
   応用問題などで利用することもありますので、
  
   確認をしてください。