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ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 扇形の重なった面積について

正方形の中に四分円(扇型)を二つ書いた形で扇型の重なった部分(斜線部分)
 
の面積を求める問題です。
 
考え方としては、扇型を二つ足した面積から正方形の面積を引いたものと云えます。
 
もう少し分かりやすく云うと、二つの扇型から二つの二等辺直角三角形を引いた
 
ものです。二等辺直角三角形が二つですから、これは正方形です。又、扇型が二つ
 
ですから半円形です。つまり、半円型から正方形を引いた面積です。
 
これを式にすると、この扇型の半径は6㎝ですから、
 
     6 × 6 × 3.14 ÷ 2 - 6 × 6 = 20.52
 
となります。従って斜線部分の面積は、20.52㎠ です。