中学受験専門プロ個別指導塾ノア

それでは、練習問題３の解説を始めます。　
　
問１です。　
　
図を見た瞬間に答えが出せますね。　
　
正解は三権分立です。　
　
　
　
問２にいきましょう。　
　
三権分立の問題で、◯◯権を答えさせる問題はたいていこの裁判所が持つ権力を　
　
聞いてきます。正解は司法権です。　
　
　
　
問３です。　
　
２０１２年から２０１３年にかけて公職選挙法が改正されて、衆議院の議員定数が　
　
変わりました。２０１２年１２月の衆議院議員総選挙は改正前の議員定数で選挙が　
　
行われました。したがって、正解はアになります。　
　
今後は、小選挙区制で２９５名、比例代表制で１８０名が選出されます。　
　
衆議院の選挙方法である、小選挙区比例代表並立制もよく聞かれる語句ですから、　
　
きちんと書けるようにしましょう。　
　
　
　
続いて問４。　
　
衆議院で内閣不信任が決議された場合の内閣の対応は絶対に覚えてください。　
　
問題では「総辞職する」が出ていますから、空欄には、　
　
「１０日以内に衆議院を解散する」が入ります。　
　
衆議院を解散した後の流れをきちんと説明できるでしょうか。　
　
衆議院解散後４０日以内に総選挙が行われ、総選挙後３０日以内に特別国会が　
　
招集され、内閣総理大臣の指名がすべての案件に先立って行われます。