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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 火成岩と火山 空欄を埋めよう!

① 地球の一番外側の厚さ5~50㎞の部分をA〔地殻〕といい、その下の約2900㎞まで続く層をB〔マントル〕という。AとBの一部にあたる厚さ70~150㎞の部分をC〔プレート〕といい、これが沈みこんで〔海溝〕ができる。    また、Bが対流することによりCが生み出されることでできる、海底の山脈を〔海嶺〕という。Cの境界で地震や火山活動などがおこるという考え方を〔プレートテクトニクス〕という。
② 地下70~200㎞で岩石が高温でとけて液体状になったものをA〔マグマ〕といい、それが液体のまま地表に出たものや、それが固まったものをB〔溶岩〕という。火山の噴火は、Aが地下から上昇して集まって〔マグマだまり〕をつくり、それが地上にふき出すことによりおこる。Bが固まってもり上がり大きくなったものを〔溶岩ドーム〕といい、それがあまりにも大きくなると、山頂付近からくずれ、〔火砕流〕となって山の斜面を流れる。
③ 火山からふき出す固体のうち、直径4㎜以下の小さい粒を〔火山灰〕という。
④ 火山からふき出す気体を〔火山ガス〕といい、主成分は〔水蒸気〕である。
⑤ 粘り気の弱い溶岩が堆積してできた、底面積の広い火山を〔たて状〕火山という。日本では伊豆大島の〔三原山〕が有名。
⑥ 溶岩と噴火によってできた個体が交互に堆積してできた、円すい形の火山を〔成層〕火山という。日本では〔富士〕山や浅間山が有名。
⑦ 粘り気の強い溶岩が火口上にもり上がった火山を〔しょう状〕火山という。日本では北海道の〔昭和新〕山や長崎県の〔雲仙普賢〕岳が有名。
⑧ 火山の山頂部分が噴火によって吹き飛び、大きく落ち込んでできたくぼ地を〔カルデラ〕という。日本では〔阿蘇〕山や〔十和田〕湖が有名。
⑨ 地球上の活火山全体の約70%が集まっている、日本列島をふくむ太平洋沿岸の地域を〔環太平洋火山帯〕という