ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 物語文の表現技法

中学受験において、物語文の読解は、
ほとんどの中学で出題される重要項目です。
物語文の読解において何より重要なのが、
場面ごとの登場人物の気持ちを正しく理解することです。
この場合、まずは、時の変化、場面の変化に注目して、
場面ごとの会話文に注目しなくてはならないのですが、
それに合わせて、登場人物の心情を指し示す
比喩表現、慣用表現に注目してください。
「まさに~だった」「~のように」
といった文のなかに、登場人物の気持ちを
具体的に表現している場合が多く、
答を導き出す手がかりになります。
また、「真っ青だった空が雲に覆われ急に雨が降り出した」
などの、情景描写の中に、心情の変化を表現している場合があります。
このような部分に注目し、正しい内容を把握してください。
物語文は、文章中の様々な場面の中に、
解答に結びつくヒントがたくさん隠されているということを
忘れずにチャレンジしてみましょう。