中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 過去問の解き方

中学受験において、合否の分かれ目になるのが、
 
志望校の過去問の活用の仕方です。
 
本来、過去問は、入試直前の11月以降に手をつけるものだとされていましたが、
 
それでは遅すぎるというのが、ノアの見解です。
 
過去問には、出来るだけ早い時期、基礎力が整ってきた夏休みぐらいに
 
着手するよようにしましょう。
 
そして、過去問を解いてみて、
 
どの部分が自分の苦手分野であるのかを明確にし、
 
その部分の穴埋めを行っていかなくてはなりません。
 
多くの中学受験生の場合、物語文、説明文、
 
それぞれの読解方法、記述方法をマスターしたとしても、
 
長文を読み、多くの設問を制限時間以内に解き終えなくてはいけないという
 
時間配分に苦戦するようです。
 
この時間配分をどのように攻略していくのかについて、
 
過去問は大きな目安になります。
 
夏休みから過去問に着手して、12月の冬休み前の時点で、
 
50分の制限時間で解き終わり、7割の正答率をキープすれば、
 
志望校への合格の可能性は高いと言っていいでしょう。
 
また、学校の教育方針により、
 
出題される文章の趣向が大きく異なってきます。
 
自分の志望校が、どののような方向性であるのか、しっかりと見極め、
 
似た出題傾向のある他校の過去問にもチャレンジしてみましょう。
 
その学校が、自分の志望校より、高い偏差値であれば、
 
高得点をキープできた場合、大きな自信につながりますし、
 
この自信が大きな飛躍につながるのです。