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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 接続語七つの働き

接続語に、大きく七つの働きに分類されます。
 
普段使い慣れている接続語でも、正しい使き方ができているかどうか、
 
もう一度確認してみましょう。
 
・順接
 前のことがらが原因、理由、その当然の結果が後にくる。
 
例 だから・したがって・そこで・すると・よって
 
・逆接
 
前のことがらと逆になるようなことがらや、くいちがうことがらが後にくる。
 
例 しかし・だが・けれども・ところが・でも・が
 
・並立
 
前のことがらと後のことがらが対等な関係で並べられている。
 
例 また・ならびに・および
 
・添加
 
前のことがらに後の事柄を付け加える。
 
例 そして・さらに・それに・しかも・それから
 
・説明
 
説明は大きく四つにわけることができます。
 
例示(具体例を示す)例 たとえば・いわば
 
理由(理由を述べる)例 なぜなら・というのは
 
換言(言い換える)例 つまり・すなわち
 
補足(補い、条件をつける)例 ただし
 
・選択
 
前のことがらを後のことがらと対比したり、
 
そのどちらかを選ぶことを示す。
 
例 あるいは・または・それとも・もしくは
 
・転換
 
前のことがらから話題を変えたり、話題を限定したりする。
 
例 ところで・では・さて・ときに
 
以上の七つの接続語の意味と使い方を知識として
 
しっかり頭に入れて下さい。
 
これが文章読解の基本になります。