ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 説明文の読みかた

説明文の読解にあたって、一番大切なことは、
長い文章を通じて筆者が伝えたいことは何なのかを
正確に読み取ることです。
説明文では、筆者の伝えたいことは一つの限られています。
この部分を正確に把握し、記述する力が中学受験では必要とされます。
そこで、常に念頭においてもらいたのが、以下の三つのなります。
・文節の役割と関係に注意して、文の意味を正確に読み取る。
・長い文は、大きな意味のまとまりに分けて正確に読み取る。
文と文のつながりを正確に読み取る。
つまり、長い文章の中がどのような構成になっているのか、
段落ごと、一文ごとに正しく理解しなくてはならないということです。
説明文を読むときに、ただ、だらだらと読むのではなく、
このようなまとまりに注目することによって、
どのような言葉に注目すべきなのかも、だんだんと分かってきます。
一見難しそうな言葉が並んでいる説明文でも、
文章の関係性を理解することによって、正しく内容を把握することができます。
苦手意識を持たずに、分からない言葉があっても、
接続語と指示語の内容を正しくとらえることにより、
すらすらと読めるようになっていきます。