ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第6回 文章を読み解く問題1 練習問題1 解説その4
問7です。
税金に関する問題です。
税金の分類はきちんとできますか。表にするなどして、きちんと覚えましょう。
Aは国税のうち、商品を購入したときにかかる間接税。
Bは国税のうち、個人の収入にかかる直接税。
Aは消費税、Bは所得税の説明です。
したがって、正解はイです。
税金は、まず、どこに納めるかで国税と地方税に分かれます。
国に納める国税は、誰が税を納めるかで直接税と間接税に分かれます。
直接税は税を収めなければならない人(納税義務者)が直接、税を納めます
(実際に税を納める人を担税者<たんぜいしゃ>といいます)。
直接税は収入を得た場合に納める税です(所得税・法人税・相続税など)。
間接税は納税義務者と担税者が異なる税で、ものを購入するときにかかる税です。
消費税や関税が代表例です。
納税義務者がお店で、担税者がものを買う人(消費者)になります。
最後に問8です。
社会というより、算数の問題ですね。
700兆 ÷ 1億2000万を工夫して計算してください。
正解はウです。
以上で練習問題1の解説を終わります。