中学受験専門プロ個別指導塾ノア

中学受験においての国語の出題傾向は、
　
ほとんどの学校で漢字語句の問題、
　
そして、説明文と物語文という構成になっています。
　
そして、漢字語句の知識に対して、
　
長文の読解問題の配点が高いということは、言うまでもありませんね。
　
つまり、国語の成績をアップさせるには、
　
本文に書かれていることを的確に把握することが何より重要になります。
　
しかし、物語文においては、書かれていることのみではなく、
　
場面ごとの細部を想像しながら読むと、内容をより正確に把握することが出来ます。
　
物語や小説などの話の筋（ストーリー）を
　
・いつ
　
・どこで
　
・だれが
　
・どうした
　
という四つの点からとらえたひとつのまとまりを場面といいます。
　
場面ごとのストーリーを正確に読み取ることが、物語文を理解する上での基本です。
　
これを理解する上では、会話文に注目することはもちろんのことですが、
　
登場人物の位置づけや性格、そして、動作や表情など、
　
細部を具体的に想像しながら読むことが大事なのです。