ノア式予習シリーズ学習法 6年算数 やりとり算の基本
受験生のみなさん、こんにちは。
今日はやりとり算の基本をみていきましょう。
兄と弟の持っているカードの枚数は、70枚です。
兄の持っているカードから、弟に4枚渡したら弟と同じ枚数に成りました。
初め、弟は何枚持っていましたか。という問題です。
兄が弟に4枚渡して同じ枚数になったので、総数の70枚を2で割って、
同じになった弟のカードから4枚を引けば元の数に戻るから、
70 ÷ 2 - 4 = 31枚
別の方法として、兄が弟に4枚渡して、同じ数になったのなら、元々、兄と弟のカードの
差は、4 × 2 = 8枚なので、( 70 - 8 )÷ 2 = 31枚
とも計算できる。
どちらにせよ、線分図を使って解くことが非常に重要です。
やりとり算も線分図で解けるんだ、ということをしっかり意識してください。