ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 めしべの受粉
中学受験生のみなさn、こんにちは。
今日は、めしべが受粉する仕組みについて、一緒に確認していきましょう。
まず、受粉の仕方から。
受粉は、おしべのやくに入っている花粉が、めしべの柱頭につくことによって、
おこなわれます。
めしべを触ったことがなければ、身近な花のめしべを是非さわってみてください。
めしべの先のほうはべたべたして、他のものがくっつきやすくなっている
のがわかるかとおもいます。
ここにおしべの花粉がつくと受粉となります。
めしべの役割はこれで終わりではありません。
柱頭からのびた花粉管を通じて、花粉がはいしゅにとどきます。
めしべの中を、花粉が降りていくのです。
花粉はめしべの内部に入り、はいしゅで受精がおこなわれます。
ヒトの受精とは、だいぶ様子が異なりますね。
はいしゅは成長して種子になり、子ぼうは成長して実になります。
種子や実は、植物の中でもっとも食用されやすい部分です。
普段食事に出てくる植物のなかで、
どの植物が種子で、どの植物が実なのか、
たまには意識しながら食べ物を食べるようにしてください。
果実はたくさん思いつくと思いますが、
よく目をこらすと、食べ物の種子がたくさん見れますよ。
ゴマなどはその代表ですが、例えばイチゴの表面にも、種子はたくさんついていますね。
こんなふうに、日常と結びつけて考えてみてください。
それでは、中学受験目指して頑張ろう!