ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 両性花と単性花
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今日は、植物の分類についてみてきましょう。
まず、大きな違いとしては、被子植物と裸子植物の違いがあります。
被子植物は、はいしゅが子ぼうにつつまれている植物です。
ほとんどの植物はこちらです。
サラダやフルーツとして入っている植物はほとんどがこちらです。
一方、裸子植物は、子ぼうがなく、はいしゅがむき出しになっている植物です。
マツ・スギ・イチョウ・ソテツなどがその代表です。
背が高く、とんがっているイメージがありますね。
こちらも、イチョウの実など、一部の植物は、食べることができます。
次に、おしべとめしべのそろい方による分類をみていきましょう。
一つの花に、おしべとめしべが両方そろっている花を、両性花といいます。
反対に、一つの花に、おしべとめしべのどちらか一方しかない花を、単性花といいます。
特に、おしべだけもつ花をお花、
めしべだけもつ花をめ花といいますので、
おしべ・めしべと混乱しないように正確に覚えましょう。
では、最後に例をまとめて、今回は終わりにしましょう。
★一つの株にお花とめ花の両方が咲く…ウリ科(ヘチマ・カボチャなど)
マツ・トウモロコシ・カキ・クリ
☆お株とめ株にわかれている…イチョウ・ソテツ・ポプラ
それでは、中学受験合格目指して、次回も頑張ろう。