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ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 図形の移動 算数 三角形の回転

 
 
 図のように、直線l上に直角二等辺三角形と正方形があります。 
 
 直角二等辺三角形が直線l上にそって毎秒1cmの速さで矢印の
 
 方向に動きます。
 
 ①動きはじめてから12秒後の2つの図形が重なる部分の面積は
 
 何c㎡ですか。
 
 ②2つの図形が重なる部分の面積が正方形の面積の2分の1になるのは、
 
 動きはじめてから何秒後と何秒後ですか。
 
 
 ①直角二等辺三角形は毎秒1cmで12秒間動くので、
 
  1✕12=12cm動きます。
 
  12-(4+6)=2cm 正方形の右側に2cm飛び出します。
 
  その状態を図形に図示して重なる部分を確認すると
 
  正方形全体から1辺4cmの直角二等辺三角形を除いた残りに
 
  なります。
 
    6✕6-4✕4÷2=28c㎡ と求まります。
 
 ②正方形に重なり全体の半分になるのは2回あります。
 
  一回目は、正方形の右側が 4+6=10cm動いた時ですので、
 
    10÷1=10秒後
 
 ②二回目は、16+4=20cm移動した時です。
 
    20÷1=20秒後 となります。
 
 したがって求める時間は10秒後と20秒後の2回です。