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ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 和差算は線分図を使おう!

 受験生のみなさん、こんにちは。
 

今日は和差算について、みていきましょう。

 
 兄と弟の持っているカードの枚数の合計は70枚です。兄が弟に4枚渡したところ、
 
 2人が持っているカードの枚数は等しくなりました。はじめ、弟は何枚持っていましか。
 
 
 やり取りした様子を線分図に表わします。はじめ兄が長めになりますが、弟に4枚渡す
 
 ことで同じ長さになります。このことから2人のはじめの枚数の差は、
 
       4×2=8枚 となります。
 
 設問では弟の枚数を問われているため、全体の枚数から兄の多めの枚数である8枚を
 
 引きます。すると、弟がはじめに持っていた枚数は、
 
      (70-8)÷2=31枚 と導き出せます。