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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 形式段落と意味段落の違い

中学受験における説明文の読解において、
 
段落ごとのまとまりに注意して読み進めるということが
 
何より重要になります。
 
段落には、二つの種類があります。
 
ひとつは形式段落ですね。
 
これは、文章の最初の一字目が空いている段落のことですね。
 
これに対して意味段落というのがあります。
 
これは、関連性のある形式段落がつながり、
 
意味の上でひとつにまとまっているものを指します。
 
予習シリーズの問題の中でも、
 
「この文章を三つに分けると、
 
第二、第三の部分はどこからになりますか
 
形式段落の番号で答えなさい」
 
などという問題を多く見かけます。
 
これは、意味段落に分けた場合、どこからどこまでなのか
 
聞いているのです。
 
意味段落を理解するということは、
 
文章全体の話題に対してどのような内容で構成されているのか
 
を理解し、内容を深く読み取る手順にもなります。
 
各形式段落の話題、内容が共通しているかどうか、
 
連続しているかどうかを考え、
 
意味段落に分けるようにしましょう。