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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第7回 地図や図を読み解く問題2 練習問題1 解説その1

それでは、第7回の練習問題1の解説を始めます。 
 
まず、X県とY県はそれぞれ何県かわかりますか。 
 
X県は岩手県、Y県は秋田県です。 
 
 
 
 
では、問1からいきましょう。 
 
東北地方の夏の太平洋側が日本海側よりも気温が低い理由を答える問題です。 
 
岩手県、秋田県が属する東北地方で、夏の太平洋側といえば…? 
 
何か、思い浮かびませんか? 
 
そう、やませと呼ばれる風が引き起こす、冷害ですね。 
 
なぜ、やませが冷害を引き起こすのか? 
 
沖合の海流が原因です。  
 
解答例は、「Bの沖合を寒流の親潮が流れているから。」です。 
 
親潮は千島海流でもOKです。 
 
「寒流」と理由を答えるときの「から・ため」を必ず入れてください。 
 
 
 
続いて問2です。 
 
秋田県にある湖を答える問題。 
 
正解はアです。 
 
イの十和田湖は青森県、ウの猪苗代湖は福島県、エの諏訪湖は長野県にあります。
 
田沢湖は、日本で最も深い湖です。 
 
「日本で最も~」は入試でよく問われるますから、きちんとまとめておきましょう。