ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 差集め算 個数を取り違えた場合
受験生のみなさん、こんにちは。
今日は、個数をとり違えてしまった場合の差集め算についてみていきましょう。
問題
1個80円のドーナツと1個100円のケーキを合わせて15個買う予定でした。しかし、
ドーナツとケーキの個数を予定とは逆にしたため、60円安くなりました。ドーナツは
何個買いましたか。
全体の合計金額が安くなったことから、予定では金額が高いケーキを多めに買うことに
なっていたことがわかります。
1個個数を反対にすると、100-80=20円安くなります。
全体で60円安くなったことから、多めに買った個数(2つの個数の差)は、
60÷20=3個分と導き出せます。
合計は15個、差が3個なので、和差算を利用すると、
多めに買ったドーナツの個数は(15+3)÷2=9個 と導き出せます。