ノア式予習シリーズ学習法 ５年国語 予習シリーズの進め方
予習シリーズは、現在６年上下まで発売されていますが、
これは、学年ごとに区切って、６年生の２月までに
６年上下を終了できればいいのかと聞かれても、
必ずしもそうではない場合があります。
みなさんもご存知のように、
予習シリーズは難易度の高い教材です。
とくに６年上下になると、発展問題でかなりハイレベルな問題が
数多く掲載されています。
また、５年の上下をしっかり学習できれば、
中堅クラスの私立中学であれば十分な内容になっています。
つまり、学年に関係なく、自分の志望校の難易度に合わせて進めていくようになります。
例えば、６年生の春から、中学受験のスタートを切った場合、
10月ぐらいまでに５年上下を終わらせ、過去問演習に入ります。
同時に６年上は、志望校の傾向に合わせて、
問題を選定して進めていくという形をとっています。
また、個別指導という形態を活かして、
ひとりひとりの進捗に合わせた指導を試みています。
今の自分に何が足りないのか、志望校合格までに、
何を強化すればいいのかを考え、授業を進めてます。
つまり、５年生終了時までに５年上下を絶対終わらせなくてはいけない
というのではなく、志望校に合わせ、逆算して進めていくことがなにより重要なのです。
