中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 最小公倍数 と素因数分解

中学受験生のみなさん、こんにちは。 

今日は、3つの数の最大公約数と最小公倍数を求めてみましょう。
 
前回同様、素因数分解を利用しましょう。

 
問題  
 
 14、20、30の最大公約数と最小公倍数を求めなさい。
 
解説
  

 まずは14、20、30を素因数分解すると、
 
     14=2×7
 
     20=2×2×5
 
     30=2×3×5
 

 
 最大公約数は3つに共通する約数なので、2となります。
 
 最小公倍数は2つ以上の約数とその商なので、
 
      2×3×2×5×7=420 となります。