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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第7回 地図や図を読み解く問題2 練習問題3 解説その1

それでは、第7回の練習問題3の解説を始めます。 
 
年表を使った歴史の問題です。 
 
さっそく、問1からいきましょう。 
 
1世紀ころと3世紀ころのできごとをそれぞれ選ぶ問題です。 
 
1世紀ころとは西暦1年から100年までです。 
 
3世紀ころとは西暦201年から300年までです。 
 
Aにはアが入ります。 
 
このことを記している中国の歴史書は? 
 
『後漢書(ごかんじょ)』東夷伝(とういでん)でしたね。 
 
また、このとき授かった金印はどこで発見されたものですか? 
 
福岡市の志賀島(しかのしま)ですよ。 
 
金印に刻まれていた文字は? 
 
「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」ですね。 
 
当時、日本は中国から「倭(わ)」と呼ばれていたのですが、金印には「委」と 
 
刻まれています。注意してください。 
 
Bには、イが入ります。 
 
邪馬台国のことが書いてある中国の歴史書は? 
 
『魏志(ぎし)』倭人伝(わじんでん)ですね。 
 
2つとも確実にゲットしてほしい問題です。 
 
大陸から儒教が伝わったのは5世紀、仏教が伝わったのは6世紀(538年)のことです。