中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 倍数とベン図

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今日は、複雑な倍数の問題を、ベン図を使って整理する方法をみていきましょう。

問題 
 
 1から100までの整数の中で、5の倍数であるが6の倍数でない整数は
 
 何個ありますか。
 
  
 1から100までの整数の中で、
  
   5の倍数は 100÷5=20個
 
   5と6の最小公倍数は30なので、
 
  30の倍数を求めると 100÷30=3個 あまり10
 
   よって、5の倍数であり6の倍数であるものは、3個になります。
 
  したがって、よくベン図を眺めれば、
 
 5の倍数であるが6の倍数でない整数は
 
   20-3=17個 となります。