中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 連除法の利用

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今日は、最大公約数と最小公倍数のほうがわかっている問題を、みていきましょう。
 

問題
 
 
 ある整数と20の最大公約数は4、最小公倍数は60です。この整数はいくつですか。
 
 
解説
 
この問題は、連除法が非常に有効です。
  
 
 ある整数をxとして20とともに連除法で素因数分解すると、最大公約数が4のため、
 
  xは□とし、20は20÷4=5となり、その最小公倍数が60であるから、
 
 まとめて式にすると、
 
  4×□×5=60 より □=3となります。
 
 よってもとめるもとの整数は、
 
  3×4=12 ともとまります。
 
ただ、文章ではわかりにくいところがありますので、
 
是非とも動画で確認してください。