中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 ある数で何回割れるか考える

 中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今日は、大きな数が、ある数で何回割れるのか、数え上げる問題について、
 
一緒に考えましょう。
 
問題
 
 
 1から100までの整数の積を、割り切れなくなるまで7で割っていきます。
 
 何回割ることができますか。
 

解答
 
 
 まずは1から100までに、7の倍数が何個あるかもとめます。
 
  100÷7=14個 あまり2 より14個となります。 
 
 つぎに7を約数として2個持つものは7×7=49の倍数になるため、
 
  100÷49=2個 あまり2 より2個となります。
 
 したがって、1から100までの整数の積は7で
 
  14+2=16回割ることができます。