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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第8回 統計資料を読み解く問題2 練習問題3 解説その1

それでは、第8回の練習問題3の解説を始めます。 
 
まず、問1。 
 
都市と雨温図を結びつける問題です。 
 
①は北海道にある都市ですから、冬(1月、2月、12月)の気温が0℃以下の 
 
雨温図を選びましょう。 
 
③は日本海側にある都市ですから、冬に雨(雪)が多いものを。 
 
④は海に面していない内陸です。 
 
中央高地(長野県、岐阜県、山梨県)の気候に似ていると予測できます。 
 
⑥は瀬戸内海に面している都市ですから、瀬戸内の気候を表す雨温図を選んでください。 
 
⑦は選びにくいので、他を決めて残ったものを…でもかまいません。 
 
雨温図で特徴があるものをピックアップしてみると… 
 
アは冬の気温がかなり低いです。 ⇒ 北海道の気候。
 
オは冬の降水量が多いです。 ⇒ 日本海側の気候。 
 
ウは降水量が少なく、1月の気温が5℃ほどなので、瀬戸内の気候だとわかります。 
 
イとエをくらべると、イのほうがエよりも全体的に気温が高く、降水量も多いです。 
 
正解は、 
 
① ⇒ ア、③ ⇒ オ、④ ⇒ エ、⑥ ⇒ ウ、⑦ ⇒ イ となります。