中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 道のり一定の場合の速さと比

 中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今日は、道のりが一定の場合の速さと比の問題についてみていきましょう。 
 
問題

 家を8時10分に出て学校に向かいます。分速75mで歩くと
 
 始業時刻の1分前に着きますが、分速60mで歩くと始業時刻に
 
 5分遅れてしまいます。始業時刻は何時何分ですか。
 
解説 
 
 分速75mで歩く場合と分速60mで歩く場合の時間の差は
 
    1+5=6分 あります。
 
 分速75mで学校に着いた時点であと6分残っているため、
 
    60×6=360m 残っています。
 
 1分間で 75-60=15m ずつ差がつくため、
 
   360÷15=24分間の差だとわかります。
 
 したがって、分速75mでは24分で付くので、到着時刻は
 
   8時10分+24分+1分=8時35分 と求められます。