中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 速さのつるかめ算

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今日は、速さのつるかめ算についてみていきましょう。  
 
問題
 

四谷君の歩く速さは、分速70mで、走る速度は、毎分120mです。
 
四谷君の家から駅までの距離は、2000mで、この距離を20分で
 
到着しなくてはいけない時、何分走らなくてはいけないでしょうか?

解説 
 
基本の確認ですが、速さの3公式を使いましょう。

 道のり = 速さ✕時間
 
 時間 = 道のり÷速さ
 
 速さ = 道のり÷時間
 
 
 
もし、全部の道のりを歩いたと考えると、
 
          毎分70m✕20分=1400m 歩いたことになります。
 

 
実際の道のりは2000mですから、
 
          2000m-1400m=600m分不足していうるといえます。
 

 
ところで、歩いた場合の速度と走った場合の速さの差は、
 
毎分120m-毎分70mで、毎分50mの差がありますから、
 
          600m(120-70)=12分間  
 
走らなくては行けないといえます。