ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 ことわざが入る空欄をうめる

中学受験の国語において、
必ず覚えておいて欲しい知識のひとつにことわざがあります。
文章の中でことわざを使うことにより、
そこに書かれている内容が具体的かつ、説得力を持って
読み手に伝えることができるのです。
そして、その場面にふさわしいことわざが何なのか
空欄を埋めるかたちで出題される場合が多くあります。
以下の問題で考えてみましょう。
「もし、思い当たる点があるなら、
しばらくの間、携帯電話なしで生活してみたらどうでしょう。
( )で「壊れちゃった」ということにして、
何日間か、携帯メールから自分を開放してみるのです。
(予習シリーズ5年上第15回総合)
この文章を読んで見ると、
「壊れちゃった」とうそをついて、
携帯なしで生活してみましょう。
という内容だということが分かります。
すると、空欄には、「うそをつく」ということに関係する
ことわざが入ることが分かりますね。
すると、答えは「嘘も方便」ということが分かります。
このように、ことわざの空欄をうめる問題は、
文章を正しく読み、その場面の状況を正しく把握することが重要になります。
そして、普段からの学習習慣により覚えた知識を活かしてください。