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ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 条件整理(場合の数) 総当たり戦の勝敗表

 
 
 A、B、C、Dの4チームでドッジボールの総当り戦をしたところ、AもBも1勝2負で、
 
 3勝したチームはありませんでした。また、AはCに勝ちました。CとDはどちらが勝ち
 
 ましたか。
 
 
  これらをまずは勝敗表に設問で与えられた条件を整理します。
 
     A → AはCに勝ったので、BとDに負けたことが決まります。

     B → AがBに負けているので、Bの1勝がAと決まります。
 
         そのことで、CとDに負けたことも決まります。
 
 
  AとBの勝敗が確定したことでCとDの勝敗の一部も決まります。
 
     C → Aに負けて、Bに勝った。
 
     D → AとBに勝った。
 
  ここまで確定したことを勝敗表に整理します。
 
 
 
          A    B    C    D
 
     A →   \     ×    ○    ×   1勝2敗
 
     B →   ○     \    ×     ×   1勝2敗
 
     C →   ×     ○    \
  
     D →   ○    ○          \   
 
  
   設問の条件より、3勝したチームはいないため、DはCに負けたことになります。
 
   したがって、CとDではCが勝ったことが決まります。
 
   
   ※この問題も100m走と同じく、勝敗表に条件を整理しながら全体の関係を
 
    見ることで、次の条件が見えてきます。