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ノア式予習シリーズ学習法 6年社会下 有名校対策 第9回 文章を読み解く問題2 練習問題3 解説その3

では、問4にいきます。 
 
723年の年号だけで答えられるようにしてほしいですが、「私有することを期限 
 
つきで認められた」で確定できるはず。 
 
正解は、「三世一身の法(さんぜいっしんのほう)」です。 
 
口分田の不足を補うために出されましたが、効果はあまり上がりませんでした。 
 
そこで、743年に墾田永年私財法(こんでんえいねんしざいほう)が出され、 
 
公地公民制が崩壊し、荘園が各地に作られていきます。 
 
 
 
問5です。 
 
摂関政治の全盛期をきずいた父子とは誰と誰でしょうか? 
 
藤原道長(ふじわらのみちなが)と藤原頼通(ふじわらのよりみち)ですね。 
 
この2人のうち、平等院鳳凰堂を建てたのはどちらですか? 
 
頼通でしたね。 
 
正解は、「藤原頼通」です。 
 
道長の「道(みち)」と頼通の「通(みち)」が異なるので、間違えないように。 
 
 
 
問6です。 
 
御家人が将軍から領地を保護してもらうかわりに果たさなければならない義務とは? 
 
一瞬、「え?、御家人の義務?」となるかもしれません。 
 
しかし、「将軍から領地を保護してもらう」と出ていますね。 
 
これを何といいましたか? 
 
そう、御恩(ごおん)でしたね。 
 
その御恩に対する語です。 
 
正解は、奉公(ほうこう)です。