ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 順列・組み合わせ② 支払える金額の種類
100円硬貨2枚、50硬貨1枚、10円硬貨2枚の一部、または全部を使って支払える
金額の種類は何通りありますか。
硬貨の枚数の合計は、2+1+2=5枚あります。
硬貨の金額が小さいものから整理していきます。
➀10円硬貨 → 0円、10円、20円
②10円硬貨と50円硬貨 → 50円、60円、70円
③10円硬貨と100円硬貨 → 100円、110円、120円
④10円硬貨と50円硬貨と100円硬貨1枚 → 150円、160円、170円
⑤10円硬貨と50円硬貨と100円硬貨2枚 → 200円、210円、220円
⑥10円硬貨2枚と50円硬貨と100円硬貨2枚 → 250円、260円、270円
0円のみ硬貨を使わない場合なのでのぞきます。
したがって、組み合わせることができる硬貨の金額は、
3×6-1=17通りとなります。
※この問題は硬貨の枚数が最大5枚なので、
枚数で場合分けしても求めることができます。
場合分けなので、樹形図で整理しながら考えるなどの方法もあります。