中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 順列・組み合わせ① 班長の選び方

 
 
 5人の班で、班長1人、副班長1人を選びます。全部で何通りの選び方がありますか。
 
 
 まずは5人をA、B、C、D、Eとします。
 
 ➀班長の選び方
 
  選び方は1人目なので、A、B、C、D、Eの5人のすべてが当てはまります。
 
  したがって、5通りになります。
 
 ②副班長の選び方
 
  1人目にAが班長が選ばれると、残るB、C、D、Eから副班長を選びます。
 
  これも4人すべてから選べるため、4通りになります。
 
 ③班長と副班長の選び方
 
  ➀で5通り、②で4通りなので、合わせて5×4=20通りとなります。
 
 
 
 ※A、B、C、D、Eの中から1人目を決めて、
 
  ➀Aが班長のとき、B、C、D、Eの4人から一人目を選べるので、
 
     A―B、A―C、A―D、A―E の4通り
 
  ②残るB、C、D、Eの4人も、
 
   Bが班長のとき、
 
     B―A、B―C、B―D、B―E の4通り
 
   Cが班長のとき、
 
     C―A、C―B、C―D、C―E の4通り
 
   Dが班長のとき、
 
     D―A、D―B、D―C、D―E の4通り
 
   Eが班長のとき、
 
     E―A、E―B、E―C、E―D の4通り
 
   全て書き出しても求められるので、このような問題は確認のために
 
   調べる作業も一度はやってみると良いです。