中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 立方体 展開図

 
  
 立体図形は平面図形で考える。
 
  
   
 私立中学受験生のみなさんこんにちは。今回は立方体の展開図です。
 
 立方体の見取り図は、きちんと展開図に置き換えていくと
 
 考えやすくなります。
 
 
 (問題)
 
  立方体の1つの面に数字の「4」が書いてあります。
 
  展開図に向きも考えて「4」を書き入れなさい。
  
  
 (解説)
 
  展開図にふられた記号、面ABFEを出発点に考えます。
 
  辺AEは、見取り図より面AEHDなので面ABFEの左側に
 
  記号をふっていきます。面AEHDの下の面は、辺EHを含むので、
 
  面EHGFと決まります。
 
  同様に面AEHDの左の面は辺DHを含むので、面DHGCとなります。
 
  そして、この面DHGCの上の面は辺CDをふくむため、
 
  面ABCDとなります。
 
  最後に、面ABCDの左の面は辺BCをふくむので、面BCFGと
 
  決まります。
   
  設問の「4」が書き込まれた面は、面ABCDなので、
 
  この面に数字を記入します。
 
  数字は辺DCが上に、辺ABが下になるようにふります。
 
    
  
 (まとめ)
 
  面は6つなので、辺を基準にきめてその辺に対応する
 
  面を見つけて展開図に記号をふるようにしてください。
  
 
  それでは中学受験絶対合格を目指して頑張ってください。